入職してみて感じたことは、日々の身体ケアや点滴や注射などの医療処置に加えて、入院や退院準備、書類作成など、イメージしていたこととは違う業務も多くあり、先輩方から教えていただきながら四苦八苦して、仕事に臨んでいます。 　プリセプターは、患者様へ優しく、私の指導をする際も細かく、対応できないところや不足していることをフォローしてくださり、できなかった時も的確にアドバイスをくださいます。 看護師の仕事は大変責任が重く、ミス一つで患者様の命を危険さらしてしまうかもしれません。しかし患者様からの「ありがとう」の一言や、できなかった看護技術が、どんどんできるようになると専門職として、とてもやりがいのある仕事だと感じています。今後は、多重課題やその際の優先順位にどう対応していくかが、大きな課題だと考えています。入院している患者様には認知症を患っていて危険な行動や転倒リスクのある方もいます。一方で次々に急な検査のオーダーが入ったり、患者様の容態に応じて、決まったスケジュールで動くことが難しくなってきます。その中で、どれが優先度が高いのかアセスメントし、再構成して対応していくことが求められます。まだまだ多重課題が起きた際、自身の判断では難しいことも多く、先輩方にアドバイスもらい、フォローしてもらいながらの毎日ですが、今後は自身で対応できるようになることが大きな課題だと思っています。

入職した頃、看護師の仕事は、日々患者さんの状態を観察し記録に残すことだと思っていました。でも今は患者さんの病気の観察だけではなく困っている事や不安など話を傾聴して身体的・精神的に援助することだと想いに変わりました。 　先輩ナース（プリセプター）の印象は、初対面のときから変わらず“ヤサシイ”ことだと思います。 私は、今の日本語の実力で話たいことをちゃんと伝えるのができるか不安でしたが、私の言葉が、よく分からなかった時は質問してくれたり看護記録の記入方法についても詳しく教えてくれたりしました。 今、思う事は、これからは高齢化による慢性疾患、特に認知症の患者さんがもっと増えると思います。認知症を持ってる患者さんを対する時、どのように看護をすればいいか勉強すれば、きっと未来に自分のキャリアにつながると思います。 日本語・看護技術・疾患についての看護など課題は色々あります。 そして、これからは、認知症についても勉強が大切だと思うので、勉強していきたいと思います。