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医療関係者の方へ

薬剤室

薬剤室のご案内

モニターを見ている薬剤師たちの画像

当院では、外来にかかられた方には基本的に院外処方せんを発行しています。(院外処方率99%)そのため外来の患者様と接する機会が減ってしまい、「薬剤師さんってどこにいるの?」「何をしているの?」と聞かれる事もあります。ではここで、当院薬剤師の役割を少しばかり紹介させていただきます。

薬剤室の特徴

台東区立台東病院・老人保健施設千束は、病院として一般病床・回復期リハビリテーション病棟・療養病床を、そして老人保健施設や通所リハビリテーションや訪問診療・看護・リハビリテーションを併せ持ち、「『ずっとこのまちで暮らし続けたい』を応援します。」を理念に掲げています。

この理念からも感じ取れるように、急性期から慢性期まで、患者様の「暮らし」をサポートする視点を大切にして、薬剤業務に取り組んでいます。

理念

私たちは、安全かつ効果的な医療の供給に寄与すると共に、
患者様・利用者様の生活をサポートする意識を持ち、惜しみなく専門能力を発揮します

病院概要

都心部では珍しい、老人保健施設も併設しているケアミックス型の病院です。

台東区立台東病院 120床

 ・ 一般病棟40床

 ・ 回復期リハビリテーション病棟40床

 ・ 療養病棟40床

老人保健施設千束 150床

(赤いバスの画像).png
(飛行機雲とスカイツリー)の画像
(スカイツリーと花火)の画像

薬剤室のメンバー

薬剤師

6名

薬剤助手

2名

JADECOM薬剤師レジデント

1名

認定薬剤師等

認定団体・学会 資格名称

人数

日本臨床栄養代謝学会 栄養サポートチーム専門療法士 2名
日本アンチドーピング機構 公認スポーツファーマシスト 2名
日本薬剤師研修センター 日本薬剤師研修センター認定薬剤師 3名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 1名

学会発表や講師・執筆など社会活動報告

中小規模の、特に慢性期医療や介護を支える施設ならではの、薬剤業務や多職種連携の取組みを多く発表しています。

また、当施設はレジデント教育施設でもあるため、その成果も発表しました。

日頃の業務をデータ化し、成果を発表することは自身の成長だけでなく、医療全体の質向上につながります。

学会発表や資格取得のサポートを行っています。

JADECOM薬剤師レジデントプログラム

レジデントプログラムとは、卒後臨床研修制度のことを指します。

当プログラムは、

①正職員としてしっかり収入を得ながら、

②2年間で医療ステージも地域も規模も異なる3施設を学ぶことで、

高度医療を受けた後、皆様の「ホーム」おうちに帰るまでの流れ(ペーシェントジャーニー)を意識した医療者を育成します。

また、各施設に合わせた柔軟な姿勢が身に付き、日本中どこでも活躍できる薬剤師育成を目指しています。

研修期間24か月中、3か月を台東病院で研修します。

3か月毎に新しいレジデントが配属され、老年薬学・ポリファーマシー対策・薬剤起因性老年症候群・リハ薬剤などの観点を中心に学んでいただきます。

また、急性期と慢性期、そして医療と介護が混在する稀な施設ならではの患者様の「暮らしをサポートする視点」を学んでいただきます。

JADECOM薬剤師レジデントプログラム

ジャデコム(JADECOM:公益社団法人地域医療振興協会)の仲間たち

当協会は全国に87の施設を有し、薬剤師が所属している施設は31施設(2024年4月現在)あります。

薬剤部会は全体で270名ほど所属し、困っていることや悩んでいることを相談し合える仲にあります。

一人薬剤師、数人薬剤師の施設もありますので、夏休みを取得する際や有事の際は、他施設から支援を出して助け合っています。

また、定期的(ほぼ毎月)に研修会を行い知識向上に努めています。

数年に一度、フィラデルフィアのトーマスジェファーソン大学病院で研修するチャンスもあります。

JADECOM薬剤部

主な業務

調剤業務・在庫管理業務

安全性向上、効率性向上 

当施設では、電子カルテと調剤支援システム(自動薬袋印字機、自動錠剤分包機、散剤監査システム、散剤自動分包機)を連動させ、より安全で効率的な調剤業務を実現させています。
老人保健施設千束のお薬も当薬剤室で調剤しており、お薬による意図しない有害事象を回避したり、効果の乏しいお薬を調節したりと、医師や看護師と協働して安全な薬物治療に取り組んでいます。(老年薬学、ポリファーマシー対策、リハ薬剤の視点を大切にしています)

(パソコンで作業中の薬剤師)の画像

(薬棚)の画像

内服薬(飲み薬)

お薬の飲みあわせや投与量などをチェックしたり、重複投与されていないかを確認してからお薬を調剤しています。
また、高齢や病気によって錠剤のお薬が飲みづらくなっている患者様に対しては、口の中で溶けやすいお薬や粉薬への変更を医師に相談していきます。
最終的に2人の薬剤師でダブルチェックを行うことで安全管理を実施しています。

(作業中の薬剤師)の画像

注射薬

お一人ごとに注射薬をまとめて、投与する量・時間・方法の確認、薬同士を混ぜても安全性が保たれるか等を確認してからお薬を調剤しています。
その際、患者様への誤投与を防止するために認証用バーコードの付いたシールを薬剤に貼付しています。
内服薬と同様に、2人の薬剤師でダブルチェックを行い安全管理を実施しています。
医師より腎や肝の働きが落ちていて薬の量の調整が必要な患者様の相談が来た時には、投与設計を行ってもいます。

(薬品)の画像

病棟業務

それぞれの病棟に担当の薬剤師を配置しています。そこへ患者様が入院されたら、まず初めに持ってきて頂いた普段飲まれているお薬で何のお薬をいつ・どの量で飲まれているかを確認し、持参薬鑑定として医師へと報告しています。患者様のお薬アレルギーの情報などを集めて、副作用回避のための処方提案を行っていきます。

また担当者は、どういう作用のあるお薬を使用しているのか、またお薬の変更があった時などは患者様へ説明に伺っています。
直接、お話をすることで副作用がでていないかの確認や飲み方が合っているかの確認ができますし、なにより患者様に少しでも安心してお薬を服用して頂けるように努めたいからです。
薬剤師が話をしに伺ったときは、何でもお話し頂けると助かります。また分からない事は何でも聞いてください。
もちろんご家族様からの質問もお待ちしています。
他にもそれぞれの部署に置いてある配置薬の管理や、週1回の定期処方薬のセットも実施しています。

病棟業務のイメージ画像

チーム医療 委員会活動

当施設では、医師や看護師、リハビリセラピスト、管理栄養士、社会福祉士など多職種と協働してチーム医療を担っています。下記のような様々な会議や委員会に参加しています。

現在参加している委員会

薬事委員会、NST(栄養サポートチーム)委員会、薬事委員会、院内感染防止対策委員会、健康推進委員会、労働安全衛生委員会、情報管理委員会、医療安全委員会、教育研修図書委員会、入院・入所判定会議など、診療部会、医療技術部会など

薬剤室からのお知らせ

電子カルテ入れ替えに伴う院外処方箋の様式変更について

2026年3月1日より,当院ではより安全で効果的な薬物療法を行うため,院外処方箋に一部の検査値を記載する取り組み,およびQRコードの印字を,開始いたします.

目的

 医師と処方箋を受け付けた保険薬局の薬剤師が連携し,より安全でより効果的な治療を行うため.(当院だけでなく,他院からのお薬についても確認することができる)

   お薬の量や効き目が、お身体の状態に適しているかを確認する

   副作用や相互作用を早期に発見する

 検査結果は,お薬による治療を安全かつ効果的に行うために役立つ大切な情報です.

 保険薬局への検査値の提供をお勧めします.

検査値の提示を希望されない場合

 お手数ですが,中央の点線で右側を切り離し,左側の院外処方箋の部分のみ保険薬局にお渡しください

記載される検査値

 各項目ごとに,120日以内の最新データを印字します

 ・腎機能(血清Cr,eGFR)

 ・肝機能(AST,ALT,T-bill )

 ・血球関連(WBC,Hb)

 ・電解質(Na,K,Ca)

 ・その他(UA,HbA1c,LDL-C,BNP)

■ QRコードの印字について

 薬局での入力作業の正確性向上,待ち時間短縮,医療安全の確保を目的に「患者情報・保険情報・処方内容(検査値は含まない)」を含むQRコードを印字します.

当院では,これからも安全な薬物治療の提供に努めて参ります.

ご理解ご協力の程お願い致します.

調剤薬局の皆様へ

処方箋の問い合わせについて

お願い

当院の院外処方については、処方箋右側の疑義照会用紙を記入いただき、FAXでお問い合わせください。

処方内容に関するお問い合わせ

TEL

03-3876-1065

受付時間:月-土 9:00-17:00

FAX

03-3876-1065

受付時間:月-土 9:00-17:00

※保険に関することは代表(医事課)へお電話ください。