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リハビリテーション室

リハビリテーション室のご案内

 (台頭病院リハビリテーション室では「ずっとこのまちで暮らし続けたい、を応援します」の病院理念の下患者様や利用者様を取り囲む「つながり」を大切にし、日々の業務にあたっています)の画像

基本理念

  • 私たちは患者様の家族を支援し、不安軽減を行います。
  • 私たちは地域で働く業種と連携を図り、文化をふまえたリハビリテーションを提供します。
  • 私たちは医師・看護師や他職種との連携を図り、チームで患者様を支えます。
  • 私たちは患者様の人生のつながりや今までの人生を理解し、新たな生活の構築をお手伝いします。
  • 私たちはリハビリテーションに関する最新の知識・技術を取り入れ、患者様や他職種に提供します。

行動目標

  • 医療人・社会人としての倫理観を持ち、その責任を果たす。
  • 自らの成長のため、目標を掲げ挑戦する。
  • 他職種や地域と協働して、リハビリテーションを行う。
  • 職員が誇りと思いやりを持って働ける、職場づくりをする。
  • 後進の育成・指導を積極的に行う。

リハビリテーション室の特徴

地域に根ざした地域完結型のリハビリテーション室は、様々な充実した機器が設置されており、通所リハビリテーションスペースと共有しながら、1000㎡を超える広大なスペースを有しています。

また、多くの大学や専門学校の学生を積極的に受け入れ、診療参加型実習のほか、当院へ新入職した職員への多岐にわたる研修や勉強会など幅広く行っています。

(リハビリテーション室では「つながり」を大切にしています。)の画像

1.地域密着・地域完結型リハビリテーションの提供

都心で地域密着型リハビリテーションを実施しています。
当院では急性期・回復期・生活期・外来、介護保険領域では訪問・通所・入所・短期入所の利用者に一貫したリハビリを提供しています。
つまり、あの患者さんは退院後どうしているだろう? 病院ではどういうリハビリテーションをしてきたのだろう? といった疑問は少なく、 顔の見える関係の中で実施できます。また、最期までリハビリテーション専門家として責任を持った介入をしています。

(リハビリの様子)の画像

2.リハビリテーション室に設置されている充実した機器

(リハビリ機器)の画像
(リハビリ機器)の画像
(リハビリ機器)の画像
主なリハビリテーション機器

スリング、アンウェイ、低周波、超音波、インテレクト、筋電図、重心動揺計、足圧計測ゼブリス、座圧解析装置、パワーリハビリ、グラインダー

3.装具外来

患者様・利用者様の身体機能や日常生活動作、あらゆる疾病の予後を考え、積極的な装具療法を提供しています。
装具の処方時にはリハビリテーション専門医、担当PT・OT・義肢装具士・装具担当PTで協議し最善のものを選択しています。
医療保険・身体障害者手帳どちらでも作製が可能です。

4.新人教育システム

新入職から3年目まで、ローテーションしながら現場を体験し、リハビリテーション室内での症例発表も多く行われています。
プリセプター制により、多くの先輩と関わりながら業務や知識を吸収していってもらいます。
また、新人研修として新人セラピストを対象に多くの講義を実施しています。当地域医療振興協会の特性を生かした関連病院への研修・へき地支援・海外研修なども受けることができます。
勉強会は症例発表の他、院内研修、職種別勉強会、伝達講習なども積極的に行われています。

(新人教育の様子)の画像

5.評価実習・臨床実習施設

多くの大学・専門学校より学生を受け入れ、診療参加型実習を展開しております。学生に対して多くのスタッフが関わることで、偏りのない指導を目指しています。

6.リハビリテーション室の運営には合議制を採用

リハビリテーション室内の決定事項は、役職者6名、各部門リーダーとの合議にて決定しています。
多方面からの意見を多く取り入れ、より良いリハビリテーション室の運営・教育ができることを目標にしています。

スタッフ紹介

現在、当院のスタッフは、理学療法士19名 、作業療法士20名、言語聴覚士3名が在籍しています。

スタッフの集合写真