看護体制
一般、回復期、療養など、様々な種類の病床を持つ当院では、患者さんに寄り添って関わることができます。
- 看護単位
病棟3単位、外来部門(手術室、健診室含む)、退院支援部門、看護部
- 看護基準
一般病床 10:1
回復期リハビリテーション病床 15:1
療養病床 25:1
- 看護方式
受け持ち制固定チームナーシング
- 勤務体制
2交代制
- その他
- 電子カルテシステム導入
- インシデントレポートシステム導入
- 老人保健施設千束 150床(うち認知症専門50床)
通所リハビリ定員40人
部署紹介
外来
地域の外来患者さんが安心して治療を受けられるサポートや訪問看護師との連携で在宅医療を支えています。
当院の外来は、「総合診療科」「整形外科」「眼科」「皮膚科」「耳鼻科」「泌尿器科」があります。その他、内視鏡室や健診室も担当しています。 特徴的な外来診療としては、「物忘れ外来」「禁煙外来」「睡眠外来」などもあり、幅広く患者様の治療や問題点と向き合っていかなければならない部署です。 私たち外来スタッフは「ずっとこのまちで暮らし続けたいを応援します」の病院理念をもとに地域の外来患者さんが安心して継続治療を受けられるよう、訪問看護師との連携で在宅医療を支える役目も担っています。いつでも相談して頂けるよう、患者さんとかかわる時間を出来るだけ多く持つよう心がけています。
外来では、たくさんの子育てママが働いています。
外来では子育てママさんNsも多くパートタイムで頑張って働いています。急なお子様の体調不良のお休みにも相談にのれます。ブランクがあって再就職に不安な場合も電子カルテから看護技術まで何でも相談しやすい環境なので安心して働くことが出来ます。
一般病棟・3階
退院をゴールに患者さんのQOL維持を大切にしています。
慢性疾患から急性疾患まで幅広く対応しています。 自己免疫疾患、神経難病、 呼吸不全など難病と向かい合う患者さんのQOLが少しでも向上し、または現在ある機能の維持をめざして看護を行っています。 そして、「視線はいつも患者さん」を忘れず患者さんやご家族が治療に向き合い笑顔になれるようスタッフ一同心がけています。
地域医療の理想を目指して急性期から関わる看護を私たちとはじめませんか?
総合診療科、整形外科を中心とした3階病棟では、高齢者医療に力を入れ、「ずっとこのまちで暮らし続けたい」と願う患者さん・家族のため在宅へ帰る事を目標に取り組んでいます。 高齢者の看護の特徴としては呼吸器、循環器、脳外科、 整形外科など、さまざまな疾患をかかえた方が多く、 総合的に患者様の状態を理解し、治療だけでなく患者さん気持ちに寄り添った看護が求められます。「病院から在宅へ」地域医療の理想のかたちを目指して 術後の周術期患者さんから廃用性症候のリハビリテーション中の患者さんまで幅広いケアを行っています。
医療スタッフ、患者さんとのコミュニケーションを大切に。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、栄養士など、さまざまな視点で患者さんと関わり、それぞれの情報を、電子カルテやコミュニケーションを通して共有することで、退院への具体的な目標設定ができるように理想的なゴールを目指してスタッフ全員が心がけています。
回復期病棟・4階
他職種と連携して、在宅に帰るためのサポートが揃っています。
4階は回復期リハビリ病棟となっており、患者様が在宅に帰れる様、多職種と連携しリハビリを行っております。 回復期リハビリ病棟では患者様が日常生活の向上や身体回復を通して在宅復帰・社会復帰を目指し、 患者様やその御家族とコミュニケーションをとりながら、期限内に医師・療法士・看護職・介護職・ ソーシャルワーカーの他職種が協力しチーム一丸となって退院後の生活をよりよいものにしていく事が出来る様支援を行っています。
リハビリ専門のフロアだけでなく病棟でも積極的にサポート。
普段、リハビリの時間になると患者様は2階フロアにあるリハビリ室にリハビリスタッフと一緒に行きそこでリハビリを行っています。又、病棟に置いてある平行棒を使用してリハビリスタッフがここで患者様のリハビリを行う事があります。その時に、私達スタッフは患者様のADLを多職種同士の言葉だけでの情報共有とは別に目視でも確認する事ができます。又、普段なかなか歩行する機会が少ない為、リハビリの時間とは別に病棟にてスタッフと一緒に歩行訓練などを行っています。
療養病棟・5階
患者さんとご家族に寄り添う看護を実践しています。
療養病棟に入院される方は、自宅や施設に帰るまでの準備期間であったり、終末期のお看取りの方が多い病棟です。また、入院生活が比較的長いです。 私たち、5階病棟スタッフは、看護師と介護福祉士が協力し、日々質の向上、明るい職場を目指して頑張っています。
毎日のカンファレンスの中で問題をひとつひとつ解決。
患者カンファレンス、業務カンファレンス、多職種カンファレンスなど曜日を決めて行っています。当病棟で最後のときを迎えられる方が多くいます。また、ずっとこの町で暮らし続けたいと思う方がたくさんいます。そんな思いに少しでも寄り添い、一緒に考え、この病院に来てよかったと思ってもらえるような看護・介護を心がけています。
手術室
専門性の高い看護チームで整形外科手術を学ぶ事が出来ます。
当院の手術室は、主に整形外科手術を行っています。腰椎・膝関節・股関節・手の外のほか、外傷手術にも対応しています。手術室看護師は、外来業務と兼務しており、外来受診に来られた患者さんの診察から手術までの経過に関わることが出来ます。常に最新の知識を取り入れ質の高い看護を提供しています。看護チーム内ではみんなが協力できるコミュニケーションを誇り、気持ちよく手術に集中できる環境づくりを心がけております。
術前訪問では、患者さんの不安や疑問に応えます。
患者さまが安全に手術を受けられ、そして少しでも不安な気持ちを和らげられる関わりが出来るよう手術室看護師による術前説明を行っています。
業務内容
- 外来業務と手術室業務を兼務
- 中央材料室業務の補助
- 手術室内の清掃・管理
紹介
- 手術室:1室
- 手術日:水曜日・木曜日
- 休日:夜勤の緊急手術はなし
- 休日:夜勤の緊急手術はなし
病院の委員会
委員会 | おもな活動 |
看護教育委員会 | ①専門的な看護ケアを提供するための知識、技術、さらに高齢者に寄り添うコミュニケーション力を身につけ、質の高いケアを提供できる看護師の育成を目指す。 ②自己研鑚や個々の主体的学習を促し、自己実現に向けて支援できるプログラムを運営する。 |
看護業務改善委員会 | ①安全、安心、安楽な看護提供するための業務関連の検討を行い、看護の質向上に努める。 ②ムダ・ムリ・ムラをなくすために看護業務の改善を行う。 |
看護記録委員会 | ①看護記録の知識を深め、マニュアル改訂、勉強会の開催を行う。 ②看護必要度の監査方法の確立を目指す。 |
看護感染対策委員会 | ①環境ラウンド、医療廃棄物の適正破棄をチェック、指導する院内ラウンド。 ②各部署での感染防止対策の指導、啓発。 |
看護リスク委員会 | ①患者に医療・看護の安全を保証するためのマニュアルを周知徹底させる。 ②インシデント・アクシデント報告体制の円滑化を図る。 ③トラブル発生時の対応について、対応システムを構築し周知徹底する。 |
看護災害対策委員会 | ①防災マニュアルの周知徹底。 ②看護部で全員参加できるようなシミュレーションを計画 |
看護実習指導者委員会 | ①学生が効果的な実習を行うための実習環境整備および指導体制の検討を行う。 ②指導者としての質の向上を目指し、院内研修など自ら研鑽し「看護実践の役割モデル」となる。 |
看護広報委員会 | ①当院の看護部の方針を理解していただき、看護部の特徴を住民の方々にアピールしていく。 ②ホームページを充実させ看護部リクルート活動を支援する。 |
看護接遇委員会 | ①身だしなみチェックのラウンドと集計。患者さま満足度調査、集計の実施。 ②「忙しくても、ゆとりある言葉がけをする。Speech lockをしない」をスローガンに活気あるコミュニケーションを図っていく。 |
高齢者の意思を尊重して支援しています。
高齢者の意思を尊重し、支援しています。信頼関係を築き、意志を表出しやすい環境を作り、高齢者の価値観や今まで生きてきた時代背景に配慮ができ、安心して希望や要望を伝えることができるようにしていきます。また終末期においても快適に過ごせるように日々の丁寧なケアを提供することを目指します。